毎月のおたより作りが大変!

保育園・幼稚園の先生として働いていて、とても大変だったことの一つにおたより作りがあります。その園にもよりますが、
「園だより」「学年だより」「クラスだより」などがあり、担当の先生がいたり、交代で作ったりしているかと思います。私は3種類どれも作成したことがありますが、とにかく書く内容に困っていました。
ある程度の枠組み(テンプレート)はあるものの、季節のイラストやフレームを探したり、季節のあいさつ文を考えたり…
季節に合った内容を考えることもとても苦労したのを覚えています。前年の同じ月の手紙をそのまま使うわけにもいかないし、
数年前のを使おうかなと思ったけれど兄弟で在園しているご家庭に「あれ、このお手紙見たことあるわ。」って思われたら
どうしよう!なんて悩んでいました。
パソコンやスマートフォンで、「おたより 文例」「書き出し」「園だより 季節の挨拶」「10月 おたより イラスト 無料」「フレーム フリー素材」などとひたすら検索をしては、必死におたよりを作っていました。
みなさんも、一度はそんな経験があるのではないでしょうか?
どうしておたより作りは大変なの?
では、どうしておたより作りが負担になっているのでしょうか。
保育士さん・幼稚園の先生に伺ってみました!
◎なにより、作る時間がない!!
これが一番大きな問題なようです。シフト制であるとはいえ、定時まで保育に入っていることがほとんど。
おたよりは定時が過ぎた後に園に残って作っていることが多いそうです。休憩時間に保育を抜けた際に作る先生も多く、大変とのことでした。
◎園にパソコンが少なく、常に誰かが使っていて空いておらず、順番待ちになっている。
人数分のパソコンが揃っている園はなかなかないですよね。最近ではICT化が進み、一人一台のタブレットになっているところもありますが、
パソコンの台数は足りていないようです。そのため、使いたいときに空いておらず、順番を待っていて時間が無駄になってしまうとの声が
ありました。
◎内容や挨拶がうまく書けず、考えるのが大変
毎月のおたより、正直なところ書くことがなくなりネタ切れという声もありました。先生からのコメントも毎月同じような内容に
なってしまったり、過去に何を書いたかを調べ、内容が被らないようにするのも大変とのことでした。また、せっかく書いても他のクラス(他の学年)
と内容が似てしまい、どちらかが書き直しといったパターンもあるようです。
おたよりだけでもこのように悩んでいる先生がたくさんいました。
他にも毎月様々なお手紙を作ったり、書類を書いたりの、製作の準備に保護者対応などをしていることを考えると、保育園・幼稚園の先生は
本当に多忙な毎日を過ごしています。
一生懸命作ったおたよりですが、保護者の方が忙しくて、ほとんど読んでもらえていなかったということもありました…涙
なので、作成にはできるだけ時間をかけず、でも見やすくて充実したお手紙を作りたいですよね。
解決方法 3選
毎月のおたより作りの悩みを解決するにはどうしたらいいのでしょうか?
①保育雑誌を利用する・インターネットを利用することで考える時間を短縮する
現在では様々な保育雑誌が販売されています。その中には、イラストの入ったCD-Rが添付されていたり、文例が記載されていて参考になります。手テンプレートも利用できるので、おたよりが作りやすくなります!インターネット上にも季節の挨拶が載っていたり、無料で使えるイラストがダウンロードできますので、利用するといいでしょう。
デメリットとしては、雑誌は購入時に費用がかかってしまうことが挙げられます。月刊誌を毎月購入すると、それだけで費用がかかってしまいます。また、12ヶ月のおたよりの文例の本もありますが、他の先生が同じものを購入していた場合、せっかく購入したのに文例を参考にできないということもあり得ます。同じくインターネットから探してきた場合も、やはり文章や内容が他の先生と被ってしまう心配があります。
体験談ですが、インターネットの文例をコピーしてクラスだよりに使用したところ、まさかの園長先生が作った園だよりとあいさつが全文かぶってしまいました。お互いインターネットから拾ってきたことがバレて気まずく、主任の先生には私が変えるように言われました(笑)そのようなこともありえるので、二度手間になってしまうことがデメリットと言えるでしょう。
また、文例以外の内容については自分で考えなくてはいけません。季節や時期に合った内容を考える時間がかかってしまうのも、デメリットになってしまいます。
②持ち帰ってゆっくり自宅で作る
園ではパソコンが空いていなかったり、順番待ちをされていると気になってしまう場合は、家で持ち帰ってゆっくり作ることがおすすめです。コーヒーや紅茶を飲んだり、お菓子を食べたりしながら作ると、園で作るよりもゆったりと作れます。ただし、パソコンが自宅になかったり、USBを挿すことを認められていない(持って帰れない)園もあります。その場合は、やはり園で作るしかなくなってしまいます。
また、自宅で作っているとプライベートな時間が損なわれてしまいます。そして自宅での持ち帰り仕事は手当が出ない園がほとんどです。お給料にならないのに自宅で作るのは、できれば避けたいですよね…!
③保育事務仕事の代行サービスを利用する
①、②の方法では、文例や配置を参考にすることはできても、作成する手間はどうしても省略することができません。ですので、自分で作成する時間がかかってしまいます。そこで手紙作成の代行サービスを利用する方法があります。
デメリットとしては、①と同じように費用がかかってしまうことが挙げられます。しかし、時間外労働の手当(残業代)を支払うよりも遥かに安くすみ、先生方の負担も少ないと考えられます。おたより以外の保育事務も数多く承っているので、今まで手間がかかっていた事務仕事をぐっと軽減することができます。
『保育事務サポート グッドウェザー』では、保育事務仕事のサポート・代行サービスを行っています!!
・オーダーメイドで手紙を作成するので、今まで配布していたおたよりのイメージを変えることなくスムーズに移行することができます。また、園が指定した内容を入れたり、後から書き足せるように空欄を残すことも可能です!
・PDFでのお渡しもできるので、デジタル化が進んでいる園も、そのまま保護者に送付することができます。
・プライバシーポリシーを守った企業が作成するため、個人情報の漏洩等の心配もありません。
残業や持ち帰り仕事を減らし、日頃からプライベートな時間がしっかりとれ、充実した日常を送ることができるような保育環境を目指しています。
\ 保育園、幼稚園 両方経験したスタッフが作成 /