「来年度も続けますか?」それとも退職? 夏休み明けが大事なポイント!
こんにちは!千葉市で営業中の、保育事務サポートグッドウェザーです。久しぶりの記事になってしまいました。ご無沙汰しております。
さて、あっという間にもうすぐ8月ですね。4月から新年度が始まり、4ヶ月しか経っていませんが、最初の長期休みである夏休みになりました。
とはいえ、お仕事をしているお家のお子様をお預かりしている保育園ではいつもと変わらない日常が続いているかなとは思いますが、幼稚園では預かり保育だけになり人数がグッと減った園もあるのではないでしょうか。
今年度はまだまだ長いですが、実は保育業界では夏休み明けに大きな節目があることが多いです。それは、『来年度もこの園を続けるかどうか』の希望を報告する。
もしくは、『退職を希望する場合は9月、10月までに上司に伝える』という園が多いです。
今日は、そんな内容を書いていきたいと思います。
どうして早めに伝えないといけないの?
保育業界では、9月・10月頃に来年度どうするかを伝えることが多いです。
一般企業では退職の2週間~1ヶ月前に伝えれば良いのですが、幼稚園や保育園では、子どもを預かるにあたって職員の人数が決まっています。
人手が足りないと忙しいだけではなく、園の運営自体ができなくなってしまう可能性があります。
また、新卒での採用を確保するためにも、早い段階で来年度の人数が知りたいのです。
夏休み明けのモチベーションで、職員が続けてくれるかどうかが決まる!
夏休みである8月は、どこの園でも気持ちに余裕があることが多いです。
幼稚園では預かり保育はあるもののクラス活動がなく、先生方が交代で出勤し、まとまった有給がとれるようになる園も多いです。
保育園でも旅行や帰省で園児の人数が減り、合同保育になったり、先生が夏季休暇をとれるところも多くあります。
普段大忙しな園でも、子どもの人数が減ることで時間と気持ちに余裕ができ、手紙作りや行事の準備、壁面作りに時間を割くことができるようになることが多いです。
まとまった有給や夏季休暇をとることで、気持ちをリフレッシュすることができる先生もいらっしゃることでしょう。
しかし、9月になるとそうはいきません。
2学期は運動会や芋ほり、お遊戯会、クリスマス会など行事が詰まっていて忙しくなることが多いです。
8月、比較的ゆったり過ごせている中で、これからやってくる2学期がとても忙しいと思うと、うんざりしてしまう先生も多いはずです。
しかもそのような状態で、『来年度はどうしますか?』『続けますか?退職しますか?』と聞かれると、『退職』が頭をよぎってもおかしくありません。
実際インターネット上を見ていると、9月が近づくにつれて「辞めたい」「2学期嫌だな」という書き込みが増えていきます。
昔小学生の頃感じたような「夏休み終わってほしくなーい!」「学校やだーー!」という気持ちの人もいますが、
「2学期が始まると思うだけで眠れなくなる」「辛い」「辞めたい」「涙が出てくる…」といった深刻な方もとても多くいらっしゃいます。
では、どうしたら先生方が無理なく来年度も勤務を続けてくれるのでしょうか。
働いてもらった分のお給料はしっかりと出す
当たり前のことですが、保育業界では実は当たり前ではありません。
定時以降に残って仕事をしていた分や、持ち帰り仕事をしている分は、基本的にはお給料が出ないところがほとんどです。
タイムカードを定時に切り、それ以降は帰宅したことにする決まりがある保育園・幼稚園もあります。
なので、例えば運動会を例に出すと、運動会の演目を先生方で話し合って決めた・運動会で使う小物づくりをした・振付を考えた・プログラム作りをした…
そんな必要な内容の分のお給料が出ない園が、残念ながらたくさん存在します。
これに加え、日誌を書き、お手紙を作り、月案・週案・日案を作り、製作の準備、活動の準備など、やらなければいけないことが山ほどあります。
「徹夜で作ったよー!」と笑い話にすることもありますが、徹夜しなければいけないほどの仕事量に疑問を持ちます。
一生懸命頑張っても、お給料に反映されない。”子どもたちのため”と思う気持ちで頑張っていたとしても、
「なんでこんなに頑張られなくちゃいけないんだろう」とプツンと糸が切れたように思ってしまう先生もいます。
せめて残業代、自宅で仕事をした分の手当が出るならば、先生たちの頑張りが報われ、退職希望の先生が減るのではないかと考えます。
委託できる仕事は委託する
残業代が出たとしても、仕事量が多すぎて身体と心がついていけなくなってしまう先生方も多くいらっしゃいます。
辛さのあまり適応障害やうつ病と診断をされてしまうこともあります。
これは決して甘えではなく、職場の環境を変えないといけないと思います。
そこで、先生方がやったほうがいい(先生方にしかできない)仕事と、先生方じゃなくてもいい仕事を分け、整理し、委託できる仕事は委託するようにするのはいかがでしょうか。
例えばこんな風にです。
先生方がやったほうがいい仕事
・運動会やお遊戯会の演目や曲を決めること。振付を決めること。
子どもたちのことを一番知っているのは担任の先生です。子どもたちが一番輝いて見える演目を考えられるのも先生たちしかいないですよね!
・プログラムの順番を決める
当日動くのは紛れもなく先生たち。やはり動きやすいようにプログラムの順番を決めるのは先生たちが最適だと思います。
・月案、週案、日案を作る
・日誌を書く
これも日頃子どもたちの姿をしっかりと見ている先生たちしかできないものだと思います。
この辺りは委託は難しいでしょう。
委託できそうな業務
・プログラム作り、ポスター作り
プログラムの順番までは先生方が決めた方がいいと思いますが、その後のデザインは委託することが可能です。
また、未就園児向けに貼るポスターなども委託が可能です。
デザインを考えることや、イラストを探すだけでも大変な手間がかかりますので、委託することで先生方の負担を減らすことができます。
・行事関係の手紙作り
・毎月のおたより作り
忙しい毎日の中ではとても負担になります。
手紙作りなどを自宅ですることを禁止していて、持ち帰ることすらできず、園で順番にパソコンを使いながら残業をしているという状況をよく見かけます。
パソコンが数台あるならばまだしも、1、2台しかなく手紙作りの順番待ちのために帰ることができないというとても無駄な時間が生まれてしまうこともあります。
委託をすることで、先生方が別の作業に時間をかけることができるようになります。
・ホームページ更新、ブログ作成
同じくパソコンを使うことで、パソコンが混雑したり、不慣れな先生方は時間がかかってしまう場合があります。
予め委託しておくことで、指定した日時にタイミングよくお知らせを載せることができるなど、メリットが多いです。
時間を有効に使えるようにお手伝いします!
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